成年後見人

成年後見制度とは?

成年後見制度(せいねんこうけんせいど)とは、認知症や精神の病などで判断能力が十分ではない方を法律的に支援・援助するための制度です。

 

 成年後見制度には「すでに判断能力が低下している人のための法定後見制度」と「今は元気だけど今後のことを考えると不安な場合の任意後見制度」の2タイプがあります。

 

法定後見制度

法定後見制度とは、判断能力の程度など本人の事情に応じて「後見」「保佐」「補助」の3つの制度を選べるようになっており、法定後見制度おいては、家庭裁判所によって選ばれた成年後見人等(成年後見人・保佐人・補助人)が、本人の利益を考えながら、本人を代理して契約などの法律行為をしたり、本人が勝手に行った不利益な法律行為を後から取り消したりすることによって,本人を保護します。

 

任意後見制度

任意後見制度は、本人が契約などの締結に必要な判断能力をまだ持っているうちに、将来に自己の判断能力が不十分になったときの為に、事前の契約によって、後見事務の内容を決めておく制度です。

任意後見制度における家庭裁判所の関与は、本人があらかじめ選任しておいた任意後見人を家庭裁判所が選任した任意後見監督人を通じて監督するにとどまります。

今は元気だが、将来は認知症になってしまうのが不安だという方が、将来を見越して契約し、認知症になったと思ったタイミングで家庭裁判所に申し立てをして任意後見監督人の選任をしてもらうといった手順になります。
 

日本地図

利用者数の割合

平成25年における成年後見関係事件の申立件数は合計34,548件で、当該年末時点の成年後見制度の利用者は158,115人にのぼり、 ここ数年は毎年約10,000人以上のペースで増加しているのが現状です。日本は超がつく高齢社会に突入しているので、今後も利用者数の増加が見込まれます。
 

申立人と成年後見制度を利用する本人の関係は子が最も多い11,866人、次いで市区町村長が5,046人、兄弟姉妹の4,682人と続いています。男女別の割合は、男性が約4割、女性が約6割となっており、男女で最も多いのは80歳以上の利用者です。
  

成年後見制度を利用するメリットとデメリット

成年後見は便利な制度でメリットもありますが、以下のようなデメリットもあります。
 

メリット

  • 本人や家族の意思により、信頼できる方を成年後見人、保佐人、補助人に選任することができる。
  • 判断能力が減退した方の財産管理、身上監護をすることができる。
  • 不利益になる契約を締結してしまうリスクがなくなる。

 

デメリット

  • 企業の取締役などに就けない
  • 手続きに時間がかかる
  • 判断能力の減退確認が不十分になる可能性がある
  • 任意後見監督人の選任申立てを行わない可能性がある。
  • 判断能力が減退している状態につけ込んで悪用される可能性がある
  • 通常月額3万円程度の金銭負担がかかる

  

任意後見制度のメリットと選択すべき判断基準

任意後見契約を結んだ相手であれば、誰にするか、どこまでの後見業務を委任するかは自由に決めることができます。ただし、一身専属的な権利(結婚・離婚・養子縁組など)は締結することはできません。

今は元気で判断能力や記憶力もしっかししていても、今後のことを考えるといつ認知症になってもおかしくないという不安を抱えている場合に、任意後見人制度を利用すると良いでしょう。

 

任意後見人を選ぶメリット

  • 本人の判断能力が低下する前に決めることができ、本人が自由に後見人を選ぶことができる
  • 契約内容が登記されるので、任意後見人としての地位が公的に証明可能
  • 家庭裁判所で任意後見監督人が選出されるので、任意後見人の仕事が監視できる

 

任意後見人を選ぶデメリット

  • 死後の処理を任せることができない
  • 法定後見制度のような取消権がない
代表司法書士 佐藤貴弘
資格

 

2013年 司法書士資格取得

昭和61年3月8日 
広島県広島市出身

 

千葉テレビの「ホリプレゼンツ求人任三郎がいく!」にて代表佐藤貴弘が芸人のホリさん、久野アナウンサーと共演致しました。(2017/7/7放送)

 

 

社長ストーリー「正しい情報で日本の相続・遺言を変えていく」

 

【専門分野】

事業承継・相続対策

・少数株主対策。

・株式買取請求対策。

・種類株式設計。

・事業承継における特別受益と遺留分減殺請求対策。

 

15歳で単身 広島から上京

18歳で通信高校を卒業

フリーター生活を送る中、19歳の時に交通事故に遭遇(骨髄炎で全治1年)

入院中に、本を読もうと思ったところ漢字が読めない事実が発覚。

漢字ドリルから勉強を始める。

(偏差値 27からのスタート)

 

21歳のときに大学受験を決意

 

22歳で國學院大學法学部に入学。

 

26歳で同大学を卒業。

 

大学卒後、フリーターに戻る。

 

28歳で司法書士試験合格。

大手司法書士法人に勤務。

 

29歳で独立。

表参道司法書士事務所を開業。

 

好きな言葉

「思考の中に未来がある」

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