介護と認知症

認知症患者数は200万人以上。

85歳を過ぎると、4人に1人の割合で認知症を発症しています。

日本は今、深刻な人口減少、超高齢社会を迎えています。 

契約トラブルをめぐる認知症の相談件数の推移

認知症となった高齢者の方を狙った詐欺事件や契約トラブルに関するニュースなどを目にすることも多くなった昨今。認知症高齢者の財産を守るためにも、こうした契約トラブルを避けるための対策がより一層求められてきています。

「国民生活センター」が2014年に発表した統計によると、判断能力の低下した高齢者の方が訪問販売で高額な契約を締結させられる、健康商品等の送りつけ商法の被害に遭ってしまうというケースが増加しています。

 

60歳以上の認知症高齢者が被害に遭った消費トラブルの相談件数は、年々増加傾向にあります。2013年には過去最高の1万件を突破してしまっています。相談者の65パーセントにあたる7500件近くが80歳以上となっていることからも、認知症高齢者をめぐる消費トラブルは高齢化していることも推測されます。

また、認知症高齢者の消費トラブルに関する相談のうち、本人以外からの相談があったケースは全体の約8割です。

認知症高齢者が被害に遭ったことを気付かずにいるケースも少なくないと予想されます。

家族や介護ヘルパーなど周囲の人が契約トラブルなどに巻き込まれていることに気付かない限り、被害が顕在化しない可能性があると同時に、周囲が気付いてもどう対応したらいいのか悩んでしまっているケースも少なくないかもしれません。

認知症の種類は主に3つ。3大認知症について。

「アルツハイマー型」「レビー小体型」「脳血管性」

認知症=アルツハイマーという認識が一般的ですが認知症発症の原因によって数十種類もあると言われています。

 

 

認知症になったご家族の介護

 

家族介護は医者や介護職の介護とは違って、仕事ではありません。そして、家族だからどうしても割り切る事ができず、感情的になりがちです。

 

家族が認知症と診断されると、「私が」頑張って介護しなければ。「私が」面倒をみなければ。という考えから、どうしても無理をしてしまう事があります。

認知症介護は「現在よりも少しでも良い介護が出来れば合格」という気持ちで介護を進めることが大切です。

介護する家族の肉体的・精神的な負担をできる限り少なくすることが非常に大切です。

肉体的な悩み

・夜中にトイレに行き、失敗すること多々あるため、安心して眠れない。

 ⇒小さな物音でも起きてしまう。

 

・毎日のように「おじゃましました」と言って家から出ていこうとする。

 ⇒ずっと見守っていくことに疲れてしまった。

 

・同じことを何回も聞かれて、それに対し答えるのに疲れた。

 

・物を盗まれると言って、家中に隠すし探すのに疲れた。

 

 

精神的・心理的な悩み

・認知症になり、嫁である私のことを悪く言うようになった。介護の度に文句を言われる。

 

・徘徊が多く目が離せない。ずっと2人でいると精神的に滅入る。

 

・ことあるごとに、息子である自分に対して「どちら様?」と聞かれ辛い。

 

介護中のトラブルの悩み

・目を離したすきに、大通りに飛び出して車に轢かれそうになった。

 

・近所のスーパーでお会計をせずに店に出て店員さんとトラブルになった。

 

110番や119番に電話して迷惑をかけるので、電話回線を抜いてある。

 

・近所のおばあちゃんに向かって「泥棒」といって喧嘩になった。

 

 

認知症介護に関する相談窓口

・市町村窓口。

→各市町村で担当部署や地域の関係機関を紹介してくれます。

 

地域包括支援センター

→在宅生活をサポートするための様々な情報やサービスを紹介してくれます。

 

居住介護支援事業所

→ケアマネージャーに介護サービスや地域の介護情報を相談できます。

 

保険所・保険センター

→健康に関する相談等に対応してくれます。

 

高齢者総合相談センター

→専門家による、無料相談が電話でできます。

 

福祉事務所

→高齢者福祉に関する相談窓口です。

 

同じ悩みを抱える家族の集まりを利用する

 

認知症介護は介護する家族にとって悩みは尽きません。多くの人が同じようななやみを抱えています。

精神的な悩みを相談できる場所も、認知用高齢者の増加に伴って増えて来ています。

例えば、インターネット上で悩みを相談することもできますし、地域によっては、認知症患者とその家族が集える認知用カフェの取り組みも始まっています。

介家族護は、お金、精神的な悩みが出てくるのは当然です。悩んでいるのはあなた1人ではありませんので、「迷惑になるかもしれない。」と遠慮せずに、相談することが非常に重要です。

もし、家族が認知症と診断されたら

 

□近くの介護施設、介護サービスの情報を収集する。

 →近くの地域包括支援センターや社会福祉協議会などに問いあわせをしましょう。

 

□介護に関する家族の役割分担を決める。

 →家族の1人に負担が集中すると、精神的に非常に滅入ってしまいます。また、介護の負担が大きい人が過度にストレスを抱えてしまうので、なるべく役割を分担するのが効果的です。

 

□介護保険の認定を、予め受ける

→迅速にショートステイなどを利用するために介護認定をあらかじめ受けておくことが必要になります。住民票のある市区町村役場で介護認定の申請を行いましょう。

 

 

□かかりつけの医者を見つける

→地元でかかりつけ医がいると介護をする家族としても精神的に楽になります。

 

 

認知症患者さんが利用できる施設。

 

特別養護老人ホーム

自宅での介護が困難な要介護4または5の方が中心です。数人の相部屋に滞在し、日常生活の介護やリハビリ、レクリエーションなどが受けられます。社会福祉法人や地方自治体が運営している施設なので、利用料金が比較的安いのがメリットです。

デメリットとしては、入所希望者が多くてなかなか入所できないのがデメリット。基本は要介護の方なら誰でも受け入れる決まりになっていますが、実際は待機者が多く、介護度が重い人でないと入所が難しい傾向があります。

1ヶ月の利用料金の目安は、月額6万円から15万円前後のところが多いようです。

 

介護老人保健施設

在宅復帰を目指して介護やリハビリなどの医療サービスを受けられます。病気やケガなどで入院した後に入所する場合が多いようです。重度でも入所できますが、原則として入所期間が3ヶ月までと決められています。

1ヶ月の利用料金の目安は、10万円から15万円前後のようです。

 

グループホーム

軽度の認知症の方だけが入所して共同生活を行う施設です。小規模な施設や住宅を改造した施設で、10人未満の少人数のグループで一緒に生活します。基本的には寝たきりや重介護者は入所できません。一人暮らしの不安が無くなる、人と関わることで認知症の進行を予防できる、というメリットがあります。

デメリットは、住民票のある地域の施設にしか入居できないという問題や、共同生活に馴染めない方は入居が難しいという点です。

1ヶ月の利用料金の目安は、15万円前後のようです。

 

有料老人ホーム

施設によって条件は異なりますが、軽度から重度の方まで、認知症の方を幅広く受け入れてくれる施設が多いのが特徴です。食事や入浴など日常生活のすべての介護、医療ケア、リハビリなどを受けられます。

終身介護を保証してくれます。個室の場合が多く、プライバシーも守られます。

もちろん健常な方でも入所が可能で、認知症を予防するためのレクリエーションなどが充実している施設もあります

 

1ヶ月の利用料金は、施設によって15万円前後から40万円前後と様々です。入居金に数百万円~数千万円が必要な豪華施設もあります。

代表司法書士 佐藤貴弘
資格

 

2013年 司法書士資格取得

昭和61年3月8日 
広島県広島市出身

 

千葉テレビの「ホリプレゼンツ求人任三郎がいく!」にて代表佐藤貴弘が芸人のホリさん、久野アナウンサーと共演致しました。(2017/7/7放送)

 

 

社長ストーリー「正しい情報で日本の相続・遺言を変えていく」

 

【専門分野】

事業承継・相続対策

・少数株主対策。

・株式買取請求対策。

・種類株式設計。

・事業承継における特別受益と遺留分減殺請求対策。

 

15歳で単身 広島から上京

18歳で通信高校を卒業

フリーター生活を送る中、19歳の時に交通事故に遭遇(骨髄炎で全治1年)

入院中に、本を読もうと思ったところ漢字が読めない事実が発覚。

漢字ドリルから勉強を始める。

(偏差値 27からのスタート)

 

21歳のときに大学受験を決意

 

22歳で國學院大學法学部に入学。

 

26歳で同大学を卒業。

 

大学卒後、フリーターに戻る。

 

28歳で司法書士試験合格。

大手司法書士法人に勤務。

 

29歳で独立。

表参道司法書士事務所を開業。

 

好きな言葉

「思考の中に未来がある」

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